*

*


今回の職員インタビューは、「老健なでしこ」リハビリテーション科の田代さん(平成26年入職・入職年目)です。

田代さんは3児の母!

当法人で3度の育児休業と職場復帰を経て、育児短時間勤務をしながら、日々、家庭と職場の両立で奮闘しています。

作業療法士を目指したきっかけ、そして医療法人起生会に就職したきっかけを教えてください。
作業療法士目指したきっかけは、以前より人と接し、話すことが出来る仕事がしたいと思っていたこと、それでいて医療関係の仕事に就きたいと考えていたことからリハビリテーション専門学校のオープンキャンパスに行ったことがきっかけです。

医療法人起生会に就職したきっかけは…。
もともとは病院で働いていたのですが、自宅へ退院される患者さんをより近くで支援したいという思いから、利用者さんの在宅復帰が目標である介護老人保健施設でリハビリ業務に携わりたいと思っていました。縁があって「なでしこ」の職場見学をした際に、施設がとても綺麗だったことや職場の印象がよかったこともあって応募しました。
業務や作業療法士としての職種について、やりがいを教えてください。
人とかかわる仕事なので、色いろな人との出会い、関りがあります。そんな中でやはり、利用者さんの笑顔を見られた時に喜びを感じますね。リハビリにより利用者さんが元気になり、社会復帰や在宅復帰が出来た時に大きなやりがいを感じます。
上司や同僚のことを教えてください。
子育てに理解がある職場で、働きやすい環境だと思います。子どもの体調不良による急な休みも理解してもらえ、同僚や上司も協力的で本当に感謝しています。
田代さんは、入職9年目(令和5年7月現在)ですが、長く働く秘訣を教えてください。
まずは、子育てとの両立がしやすいことですね。現在、子どもが3人いて、1番下の子は1歳ですが、育児短時間勤務の制度を利用していて、朝と夕方の時間に少し余裕がもてるので助かっています。

医療法人起生会(老健なでしこ)に入職してよかった!と思ったこと
病院など、法人内のセラピスト(療法士)との交流もあり楽しいです。また、シフトの融通が利くので学校や園の行事のための休みも取りやすいです。同じ部署で働く先輩セラピストから、知識や技術を学ぶことができ、勉強にもなります。
そして、繰り返しになりますが、今まで3人出産して3度復帰していますが、サポートしてくれた法人、同僚には本当に感謝しています。無料の託児所があり、信頼できる保育士さんに安心して預けることができて、不安なく仕事をすることが出来ました。時短勤務で、職場と家庭の両立もできていますので、育児をしながらのお仕事と考えると本当によかったと思っています。

当法人のリハ科は病院も老健も、若いお父さん、お母さんが多く、家庭と職場の両立がしやすい部署のようです。同僚や法人へ感謝の言葉を繰り返し述べられていたのが印象的ですが、育児をしやすい職場づくりは法人の使命とはいえ、周りの協力が不可欠なもの。これから出産を控えているスタッフが複数いらっしゃるので、田代OTには、今度は、子育てをしながら、新米お母さんセラピストのサポートする側にも回っていただけたらと思います。これからも、皆で助け合いながらよりよい職場にしていきたいですね。