表参道吉田病院は、前身である「吉田診療所」が初代院長吉田久米雄により創立されて、123年になります(2023年・令和5年現在)。
現院長であり法人の理事長でもある吉田元樹は5代目となります。
県下でも(あるいは全国でも)有数の、歴史ある病院でありますので、その歩みの一端を簡単にご紹介いたします。
〇初代院長 吉田久米雄
※旧町名。(東子飼町・子飼本町・黒髪2丁目界隈)


吉田病院のすぐ近くには藤崎八幡宮があります。
藤崎八幡宮は西南の役(明治10年1877年)後に、藤崎台から現在地に移転したとのことですから、その約30年後に、当院も現在地に移転したことになります。
藤崎八幡宮も当初は仮殿からはじまり漸く本殿が完成するも、その後の造営計画が戦時により中断する等、現在の姿になるまでに時間を要しました。
吉田病院も、明治から大正。その後の戦中、戦後を経て、少しずつ病院規模を拡大していくことになります。
のちに、藤崎八幡宮の表参道にあることから、「表参道吉田病院」と名称変更した当院。
ともに長年にわたり、地域とともに歴史を歩んで参りました。


戦後の復興期。昭和中期の写真かな、と推測し掲載いたしました。参道の雰囲気がよくわかります。
マンションもなく、金峰山方面の景観がとてもよいように思われます。
このころ、30床に増床しました。本格的な病院への第一歩を踏み出します。

吉田憲史3代目院長(現会長)
内科系リハビリテーション病院として新設。
吉田仁爾 院長に就任 (現表参道吉田病院総院長)
(1976年[昭和51年]に80床に増床、1979年[昭和54年]90床増床)


吉田仁爾 4代目院長(現総院長)
- 2002年[平成14年] SAS(睡眠時無呼吸症候群)外来開設
「介護老人保健施設なでしこ」開設
吉田病院と熊本厚生病院を統合し「表参道吉田病院」とし、新築落成。
介護老人保健施設「なでしこ」併設 一般病床42床、療養型病床42床、介護病床42床、人間ドック5床、併設老健62床
2003年[平成15年6月]「表参道吉田病院」記念事業および新築落成祝賀会(寛仁親王来院)

(令和3年8月に3代目理事長就任!)


(認知症対応型共同生活介護「グループホームこ・こ」)
(通所介護「デイサービスこ・こ」)